
アルマーニグループは、パンデミック対策を支えるイニシアチブへの取り組みを不断に行う一方で、通常の支援もたゆみなく続けてきました。
2018年、アルマーニグループはノブ ミラノ(Nobu Milano)とともに、飢餓問題に取り組むチャリティキャンペーン「リストランティ・コントロ・ラ・ファーメ(Ristoranti contro la Fame)」に初参加しました。その後、2021年にはミラノのグループ系列レストラン全店舗と、ボローニャの系列レストランがキャンペーンに参加し、飢餓や栄養失調に苦しむ子どものために活動する人道支援団体「アッツィオーネ・コントロ・ラ・ファーメ(Azione contro la fame)」を支援しています。2022年5月には、エンポリオ アルマーニ リストランテ ミラノ店のシェフが、飢餓撲滅プロジェクト「マイ・ピュ・ファーメ (Mai più Fame – dall’Emergenza all’Autonomia)」に参加し、食糧危機の影響が深刻な貧困世帯をサポートしています。
2022年2月のミラノ ファッションウィークにおいて、ジョルジオ アルマーニはウクライナ紛争に巻き込まれた人々へ思いを寄せ、音楽をかけずに無音でジョルジオ アルマーニ ウィメンズコレクションとメンズコレクションを発表することを決定しました。アルマーニグループは、避難を余儀なくされた人々のために国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が行っている、資金調達イニシアチブに参加しています。さらに難民のために基本的な必需品の寄付を発表し、サン・エジーディオやイタリア赤十字社を通じて物資を配布。また、特に女性や子どもの難民を受け入れるためにミラノ市が設立した基金へも、さらなる寄付を行いました。